東一華
2010.03.01 Monday
春の到来をいち早く届けるのは東一華の花。
開花時期は3月末〜なので開花はもう少し先ですが、
地上に芽をだし、花を咲かせ、実を結ぶまでを2ヶ月たらずで終えてしまうカゲロウのようにはかない花です。
*アズマイチゲ(東一華)*
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。草丈:30〜40cm、花径:3〜6cm。
別名:ウラベニイチゲ、学名:Anemone. raddeana f. integra
名前の由来は、主に東日本に多く分布していることが、東(あずま)の由来。
春一番に咲く野草の1つ。雪国の林で、雪解けと同時に一斉に花開く。葉をだらりと垂れる様に展開する姿が、大きな特徴となっている。カタクリとともに群生することが多い。キクザキイチゲとは葉の形が異なり、鋸歯が尖っていない。
花言葉:耐え忍ぶ恋
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